先週の日曜日、納骨のため京都へ行ってきました。
巨大な木造の薄暗い廊下を通り過ぎると別世界の大広間が参拝所となっています。
外ではコートを着なくても平気だったのに、ここではゆらゆらとロウソクの灯火がいっそうと
寒さを感じさせ、ピーンと緊張感が高まりました。
約20家族の、赤ちゃんからご老人まで100人程いたのでしょうか、順番に焼香している内に
そういえばこの人達ぜんぜん境遇も違う知らないひとだけど、身内を亡くし今日こうやって偶然にも
同じ日に納骨をしていっしょに合掌している事に妙に親近感を覚えてしまって
『あーみんな最後にいくとこは同じかも』と勝手に考えてしまいました。
かといって急に人懐っこくなるのも変なのでこの日は黙って帰りましたが、またどっかで会えるのでしょうね。
kenQ